2月11日(祝) 曇り
智頭町中島集落で、竹かご作りを習いに興味のある子に声をかけて行ってきました。
そもそもの話の始まりは、去年の12月。
「冬の村咲ク」イベントの時に、夜の交流会で隣に座った、中島集落のひとしさんと
お酒をいただきながら、ひとしさんの半生や中島のことなど色んなお話をしたことがきっかけでした。
その話の中で、「今、趣味で竹で箒や籠とかいろいろつくっとる」という話を聞き、
以前から作ってみたいと思っていた私は
「教えてください!!」
とお願いをし、今回の話になったのです。
もともと、個人的にものづくりに興味があり、つるで籠を編んだりとか、いつかしてみたいと思っていました。
学生のころは、環境系サークルに所属して、学祭で竹で竹トンボや水鉄砲を子どもたちと作る企画を実行したり
したこともありました。その中で、いつか竹細工を作ってみたいなぁと思っていました。
あと11月の新潟出張で、NPO法人かみえちご山里ファン倶楽部に視察をしに行って
お話を聞いたこともきっかけの一つでした。
そこでは、集落の人一人一人にアンケートを行い、集落の人がもっている技術の調査を行いました。
草刈り、野菜の育て方、わらじづくり、石垣積みなどなど、その種類は多種多様。
その中でレッドデータを策定し、その技術をあと何年守ることができるのかを調査しました。
人に教え伝えることができる年齢を80と仮定し、それに至るまでの年月をカウント。
すると、ほとんどの技術があと5〜10年以内に集落の中から消滅することがわかったのです。
耕作放棄地や空家といった、目でわかりやすいものの変化のほかに、
静かに、静かに確実に失われていっているものがあるということをはっきりと思い知らされました。
新潟での現状。
鳥取でも同じことが起きていると思います。
まずできることは何かないだろうか。
今まだ技術を持った人が生きておられる間に、次の世代へ技術をつなげたい。
そんな想いから、今回の竹かご作り教室をお願いしました。
まずは、自分たちで作り方を覚えたい。
初めての試みなので、最初は少人数でスタート。
回数を重ねながら、徐々に関わる人を増やし、竹細工でモノ作りをしてそれをムラの特産品にできたらと妄想。
そうやって、収入にもなりながら、技術を次世代につなげられたらと思います。
お昼から、授業はスタート。
先生のとくぞうさん
ひとしさん
あつしさん
3人の先生が、集まってくださいました。
まずは竹を切るところからスタート。

骨組みを作る作業

編んでいきます

合間に、背負いかごの編み方も教えてくださいました。↓

骨組みができたら、あとは一本一本編んでいきます。

編み終わったら、仕上げの工程に。


4時間半かかって、一個完成しました!

よくみると、いびつになっている部分は、先生ではなく私が作った部分です (´゚∀゚`;)
ひとしさんに、「一人前に作れるようになるには、1〜2年くらいかかるなぁ」と言われました。
できれば月に1回くらいの頻度で、通いながら教わるつもりです。
なので、次回開催は3月の予定♪
作る中で、一番楽しかったのはやはり作業の合間の会話でした。
竹かご作りは、学校で習ったといった話から、学校の他の話に脱線や、
人によって作り方が違う話など、いろんな話をしながら笑いながらの作業。
これがあるから、また行きたいと思うんでしょうね。